PowerBI

【PowerBI入門】データベースのデータ型とは?データの種類を設定する方法

ミムチ
ミムチ
ムム…ミムチはPower Queryエディタで、売価×数量の計算をしたいのですが、何故か四則演算の標準ボタンがグレーアウトしてますぞ!?

パワ実
パワ実
それはもしかすると、「データ型」が「数値型」に設定されていないのかもしれないね。

「テキスト型(ABC)」や、「テキスト・数値型(ABC 123)」になっていると、計算には使えないよ。

この記事では、Power BIのデータを扱う際に基本的な知識である、データ型とは何か?について解説します。

この記事でわかること

  1. Power BIのデータ型とはなにか?
  2. Power BIでのデータ型の変換方法
  3. データ型の注意点

YouTube動画で見たいかたは、こちらからどうぞ!

データ型とは?

ミムチ
ミムチ
データ型とは何ですかな?

パワ実
パワ実
データの型とは、その値がどのような種類のデータかを示すものだよ。

データの型とは、その値が整数なのか?テキストなのか?等、どのような種類のデータかを示すものです。

Power BIでよく使うデータ型を、以下の表に示しました。

Power BI 主なデータ型の種類

参考:Power BI Desktop でのデータ型

数値型

数値型のデータの中身は、1,2,3や、1.1、1.2等の数値データです。

この数値型は、データの値を合計したり、平均をとったり等、値の計算(集計)をすることができます。

テキスト型

テキスト型のデータの中身は、あいう、ABC,あるいは1,2,3というデータが入っていることもあります。

ただし、テキスト型のデータに1,2,3というデータが入っていても、数値型のように値の計算、集計をすることはできません。

日付/時刻型

日付/時刻型のデータは、2021年1月1日 9:00のようなデータを扱えます。

例えば、日付から年や時間を分離したり、データに入っている日付の値~現在の日付までの期間を計算したりできます。

True/False型

True/False型は、「はい」か「いいえ」のどちらかを表す値です。

プログラミングをやっている人は、Boolean型と聞けばわかると思います。

例えばアンケート項目に、「あなたは会社員ですか?」という質問があった場合、回答としては「はい、か、いいえ」を選択します。

この、「はい、か、いいえ」どちらかが入るデータが、True/False型のデータになります。

この中で、特に数値型とテキスト型の区別は重要です。

データの例として、以下のようなスーパーの売上一覧のデータを見てみます。

スーパーの売り上げ一覧

パワ実
パワ実
さて、この5つの列のデータは、それぞれ何のデータ型になるか分かる?

ミムチ
ミムチ
うーむ…

まず日付列は日付型、商品名はテキスト型ですかな?

パワ実
パワ実
その通り!

日付は日付型、商品名はテキスト型、というのはすぐに分かると思います。

スーパーの売り上げ一覧:データ型

パワ実
パワ実
じゃあ残りの、商品コード、原価、売上は何のデータ型になるか分かる?

ミムチ
ミムチ
商品コードと、原価、売り上げ…すべて数値データだから…数値型ですかな?

パワ実
パワ実
ここが少し難しいけど、原価、売上は数値型、商品コードはテキスト型になるよ。

どれも数値データが入っていますが、原価、売上は、合計したり、平均したりと、値を集計するデータなので、数値型になります。

一方で、商品コードは値を集計する必要がないため、テキスト型になります。

データ型の詳細は、MicrosoftのPower BI Desktopでのデータ型のページも参考にしてください。

Power BIでデータ型変換する方法

それでは、実際にPower BIでデータ型を変換する方法を解説します。

※簡単な売上一覧のサンプルデータを取り込みました

1.Power BIデスクトップのデータの変換から、Power Queryエディタを開きます。

2.列名の左にある「123」等のアイコンをクリックすると、データ型を変換できます。

3.また、列を選択した状態で、変換タブ>データ型からも、データ型を変換できます。

※この方法を使うと、一度に複数列のデータ型を変換できます

4.データ型を変換すると、列名の左のアイコンが変わります。

※「ABC」はテキスト型、「123」は整数型のデータ型です

整数や、10進数等の数値型のデータの場合、計算に使うことができます。

例えば、以下のような「売値」と「原価」は両方「整数型」のため、「売値」ー「原価」の「減算」により、利益額を出すことができます。

パワ実
パワ実
四則演算等の計算は、数値型のデータ同士でしかできないから、気を付けてね!

ミムチ
ミムチ
もしやミムチが、計算しようとしたらグレーアウトになっていたのは、データ型を数値型にしてなかったためですな。

Power BIでレポートを作成する際、「値」に入れるのは、「原価」や「売値」等の数値型のデータ(集計できる値)になります。

※数値型のデータの横には、Σのマークがついています

一方で凡例に入るのは、「商品名」等、数値型ではない列になります

ミムチ
ミムチ
Power BIでグラフの値に「数値型」のデータを入れると、「売値の合計」等、自動的に集計してくれるのですな!

最後に

今回はデータ型と、データ型の変換方法について、簡単に説明しました。

PowerBIでデータ型の変換はとても重要です。

エラーの原因が、データ型の指定の間違いであることも多いので、しっかり押さえておきましょう。

パワ実
パワ実
例えば、数値型で指定した列に、「-」等の値が入っていると、データ取り込みエラーが起こるよ。

ABOUT ME
パワ実
DX推進担当(IT部門) 2021年からPower Platform(Power BI、Power Apps、Power Automate)を勉強中。 Power Platformを使っていく中で、知りえた情報を発信している。 Youtube、Twitterでの情報発信もしています!

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