PowerBI

Power BIでできることは?データに基づく意思決定に役立つ!

ミムチ
ミムチ
最近、会社へのPower BI導入を検討してますぞ。

Power BIでできることや、必要なライセンス等が知りたいですぞ。

パワ実
パワ実
この記事では、Power BIの利用を検討している人に、Power BIでできることや、使い方の流れ、必要なPCスペック、ライセンスを解説するよ!

この記事の結論

  1. Power BIはデータに基づく意思決定を行うための、データ分析ツール
  2. Power BIでデータを取り込み、分かりやすくビジュアル(グラフ)化できる
  3. Power BIデスクトップは無料版を使うことができる
  4. 他の人とレポートを共有する場合、Power BIサービスを使う(組織アカウントが必要)

Power BIの実際の使い方のデモは、こちらの動画を参考にしてください!

Power BIとは?

ミムチ
ミムチ
そもそもPower BIで何ができるのかを、知りたいですぞ。

パワ実
パワ実
Power BIでできることは、一言でいうと「データに基づく意思決定」だよ!

Power BIでできることは?

Power BIとは、マイクロソフト社が提供するBI(ビジネス・インテリジェンス)ツールです。

BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールとは、組織がデータに基づいた意思決定を行えるように、支援するためのツールです。

Power BIは、組織がデータに基づいた意思決定を行うための、データ分析ツール

例えば、以下のような分析に使うことが想定されます。

Power BIを使った意思決定の例

  • 売上の伸びている店舗、売上増加に繋がった施策を分析し、他の店舗にも広げる
  • 売上・利用者数の少ない施設を特定し、何等かの対策を検討する
  • 地域ごとの売上、顧客数をビジュアル化し、営業に力を入れる地域、商品やサービスの内容を検討する

Power BIを使って、以下のような流れで意思決定につなげます。

  1. 分析したい内容の検討
    • 何の意思決定のため、どんなデータ分析をしたいか検討します。
  2. データ収集
    • 分析したいデータをExcelやCSV等の形式で収集します。
      ※既に持っているデータを使うこともできます
  3. データ分析(Power BI)
    • Power BIを使ってデータを加工、レポート作成(グラフ化)し、データ分析をします。
  4. 意思決定
    • 意思決定者はPower BIのレポートをみて、データに基づく何等かの意思決定をします。

Power BIはこの中で、「データ分析」を支援するツールです。

Power BIを使った意思決定までの流れ

最初に、どんなレポートを作るか検討して、必要なデータを収集するところから始めます。

必要なデータを収集したら、それをPower BIに取り込んで、データ分析を行い、それをもとに最終的な意思決定につなげます。

作成したレポートを見ながら、もう少し別のデータも見てみたいという場合は、足りないデータを追加して、更にレポートをブラッシュアップし、分析していきます。

パワ実
パワ実
GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)等の大企業も、自分たちの持つ顧客データを分析して、よりよいサービス提供に繋げているよ。

ミムチ
ミムチ
データに基づいた施策で、良いサービスを提供できれば、その企業もより利益が上がり、ビッグになるということですな!

今はもう、データ中心の時代ですぞ!

Power BIを使ったデータ分析の流れ

Power BIでデータ分析をするときの、簡単な流れを説明します。

まず、PowerBIデスクトップと、PowerBIサービスの違いを説明します。

PowerBIデスクトップは、デスクトップ上のアプリで、PowerBIサービスは、Web上のクラウドサービスです。

最初にPowerBIデスクトップで、自分でレポートを作成し、そのあとにPowerBIサービスに発行することで、ほかの人と共有することができるようになります。

Power BIデスクトップと、Power BIサービスの違い

無料版ではPowerBIデスクトップは、一通りの機能が使えますが、PowerBIサービスで他の人とレポートを共有することができません。

また、PowerBIサービスを使うためには、職場または学校のメールアドレス組織アカウントが必要です。

会社や学校のメールアドレスを持っていない場合は、例えばMicrosoft365アカウントなどを作る必要があります。

↓↓

Microsoft365ライセンスはこちら

Power BIの基本的な操作手順は、図に示したような、5ステップになります。

Power BIでのレポート作成の流れ

まずはデータを取り込み、取り込んだデータを、レポート作成に使えるように変換していきます。

Power BIデスクトップ:PowerQueryエディタでのデータ変換

Power BIでは1つの列につき、1種類のデータが入っているフォーマットにする必要があります。

データの変換で適切なフォーマットに変換したり、原価と売上から利益を計算する等、必要な列を計算式で追加したりします。

データの変換後、複数の異なるデータを一緒に扱いたいときは、データの紐づけ、リレーションシップを行います。

Power BIデスクトップ:データの紐づけ(リレーションシップ)

例えば部署一覧(部署コードと部署名の列を持つ)と、部署ごとの売上一覧(部署コードと、売上列を持つ)の2つのテーブルを紐づけたいとします。

この場合2つのテーブルは、部署コード列をキーにして、リレーションシップすることで紐づけられます。

レポートの作成で、取り込んだデータをグラフで可視化し、最後にレポートを発行、共有します。

Power BIデスクトップ:レポートの作成
Power BIサービス:レポートの発行・共有

データの取り込み~レポートの作成:Power BIデスクトップ

レポートの発行先・共有:クラウド上のPower BIサービス

※Power BIサービスの利用は、職場や学校の、組織アカウントが必要です

Powe BIの導入に必要なもの

PC

Power BIデスクトップを使うのに必要なPCスペックは以下の通りです。

Power BI Desktopの実行に必要な最小要件

  • Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 以降
  • .NET 4.6.2 以降
  • Internet Explorer 11 以降
  • メモリ (RAM): 2 GB 以上使用可能、4 GB 以上を推奨
  • ディスプレイ: 1440 x 900 以上または 1600 x 900 (16:9) が必要
  • CPU: 1 ギガヘルツ (GHz) 64 ビット (x64) プロセッサ以上が推奨

参考:Microsoft Docs「Power BI Desktop の取得」

ミムチ
ミムチ
Power BIを動かすPCは、以外にそこまでのスペックが要求されないのですな!

パワ実
パワ実
パワ実も会社や家でPower BIを使ってるけど、大量のデータを読み込む場合は、メモリは16GB以上あった方がいいかな、と感じるよ。

メモリ8GBのPCだと、ちょっと動作が重かったかな。

ライセンス

PowerBI無料版、Pro版、Premium版の料金はこちらです。

出典:Microsoft「Power BIの料金」
  • 無料版期間の制限もなく、Power BIを利用可能
  • PowerBI Proユーザーごとに月額1,090円
  • PowerBI Premium(ユーザーごと)ユーザーごとに月額2,170円
  • Power BI Premium(容量単位)ユーザー単位とは別の、容量単位のライセンス

基本的に有料版と、無料版の違いは、PowerBIレポートがWeb上で共有できるかできないか、の違いです。

1人で使うならば無料版で済みますが、ほかの人とPowerBIレポートをWeb上で共有したい場合は、Pro版か、Premium版が必要です。

Premium版の容量単位のライセンスは、スペースの容量を購入できるライセンスです。

Premium版で購入したクラウド上のスペースに、PowerBIレポートを発行すると、無料版ライセンスの人もレポートを見ることができます。

つまり、社員全員がPro版ライセンスを購入する必要がなくなります。

詳しくは、PowerBIの製品ページをご確認ください。

↓↓

Power BIデスクトップ(無料)のインストールはこちら

Power BI(無料版)をインストールして、レポートを共有する方法は、以下の記事を参考にしてください。

PowerBI無料版のインストールと有料版の違いは?無料版でレポート共有する方法 YouTube動画で見たいかたは、こちらからどうぞ! https://youtu.be/pqW_eR2gsuw ...

まとめ

この記事では、Power BIを使ってできることを紹介しました。

Power BIは、組織がデータに基づいた意思決定を行うための、データ分析ツールです。

Power BIを使うことで、以下のような流れで、何等かの意思決定につなげます。

  1. 分析したい内容の検討
  2. データ収集
  3. データ分析(Power BI)
  4. 意思決定

Power BIは、PowerBIデスクトップ(デスクトップ上のアプリ)と、PowerBIサービス(Web上のクラウドサービス)があります。

最初にPowerBIデスクトップで、自分でレポートを作成し、そのあとにPowerBIサービスに発行することで、ほかの人と共有することができるようになります。

PowerBIサービスを使うためには、職場または学校のメールアドレス(組織アカウント)が必要です

Power BIの基本的な操作手順は、図に示したような、5ステップになります。

  1. データの取り込み
  2. データ変換
  3. データの紐づけ(リレーションシップ)
  4. レポート作成
  5. レポート発行・共有

Power BIデスクトップを動かすために、最低限必要なPCスペックは、以下の通りです。

Power BI Desktopの実行に必要な最小要件

  • Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 以降
  • .NET 4.6.2 以降
  • Internet Explorer 11 以降
  • メモリ (RAM): 2 GB 以上使用可能、4 GB 以上を推奨
  • ディスプレイ: 1440 x 900 以上または 1600 x 900 (16:9) が必要
  • CPU: 1 ギガヘルツ (GHz) 64 ビット (x64) プロセッサ以上が推奨

ただし、大量のデータを読み込む場合は、メモリを多め(16GB以上等)にした方が良いでしょう。

Power BIのライセンスは、以下のようになっています。

  • 無料版期間の制限もなく、Power BIを利用可能
  • PowerBI Proユーザーごとに月額1,090円
  • PowerBI Premium(ユーザーごと)ユーザーごとに月額2,170円
  • Power BI Premium(容量単位)ユーザー単位とは別の、容量単位のライセンス

まずは、Power BIデスクトップ無料版を試し、本格的に導入したいとなったら、Power BI Pro版のライセンス購入等を検討するのがよいと思います。

↓↓

Power BIデスクトップ(無料)のインストールはこちら

Power BIの基本的な使い方を学ぶなら、以下の本がおすすめです。

レポートの作成方法だけでなく、Power BIサービスや、基本的なデータの持ち方等、網羅的に解説されています。

Power BIの基本的な使い方は、以下の記事を参考にしてください!

【初心者向け】Power BI Desktopの基本的な使い方「5ステップ」~神エクセルも簡単加工!~ YouTube動画で見たいかたは、こちらからどうぞ! https://youtu.be/tFrjr3IiIlM ...
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パワ実
DX推進担当(IT部門) 2021年からPower Platform(Power BI、Power Apps、Power Automate)を勉強中。 Power Platformを使っていく中で、知りえた情報を発信している。 Youtube、Twitterでの情報発信もしています!

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